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FビレッジTSUBAKI Clinic

鈴木 誉也 院長
すずき・たかや/1997年北海道大学医学部卒業。同大学病院第一内科入局。市立旭川病院、国立函館病院、砂川市立病院などを経て、2018年在宅専門クリニック院長就任。19年北海道がんセンター緩和ケア内科を経て、24年8月FビレッジTSUBAKI Clinic開院。

一般内科と訪問診療で地域に寄り添うかかりつけ医

 昨年8月に開院した「FビレッジTSUBAKI Clinic」は、北広島市内の「Fビレッジ メディカルスクエア」に入居している。

 鈴木誉也院長は、日本緩和医療学会緩和医療認定医と日本在宅医学会認定専門医の資格を持つ専門医。

「勤務医時代に患者さんから〝家で最後を迎えたい〟と言われたことがきっかけで、在宅医療を学び緩和医療の研鑽を積んできました」

 同院では、一般的な内科診療を行う傍ら、週2回(火曜日と金曜日の午後)訪問診療を行っている。がん患者の身体的・精神的な苦痛を和らげ、生活の質を向上させることを目的とした緩和ケアにも取り組んでいるのが特徴だ。

「一般診療と訪問診療の双方を併せて行うことで、地域の方々が求める医療ニーズに応えたい。患者さん一人ひとりの人生に最後まで寄り添うかかりつけ医として、地域医療に貢献していきます」

カフェのようなお洒落で落ち着くデザインを採用