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西山マネジメントオフィス

西山一生社長

〝社外の財務部長〟が徹底支援。資金調達もお任せ

 人件費の上昇や物価高による仕入れ価格の高騰などを受け、企業の資金繰りは困難を極めている。

 こうした中、独自の財務コンサルティングで顧客を増やしているのが、経済産業省の「経営革新等支援機関」に認定されている「西山マネジメントオフィス」だ。

 運転資金や設備投資などの資金調達支援として、金融機関に向けた事業計画の策定や必要書類の作成代行、公的助成制度の活用などを手がけ、数々の融資を成功に導くなど顧客企業の〝財務部長〟として活躍している。

 元銀行マンの西山一生社長は「スタートアップ企業をはじめ、社歴の長い企業からも財務担当者の退職をきっかけに依頼されるケースも多い」と話す。 

 また、資金繰りの管理や経営分析など、顧問契約による伴走型の財務コンサルも提供している。

「ビジネスの好機に迅速に資金を調達するためには、日々の準備が必要です。顧問として顧客の状況をつぶさに把握することで素早い対応が可能です」と西山社長。

 一方、コロナ融資の返済に追われる企業も多く、追加融資はハードルが上がっているという。

「資金調達は我々のような財務のプロに任せ、本業に集中してほしい」と西山社長は呼びかける。