オンライン完結型の職歴 調査システムが好評

　リリースしたのはオンラインリファレンスチェックシステム「ＬｉｎｋＲｏｏｔ」（リンクルーツ）。サービス開始から間もないが、画期的なサービスとして話題を集めている。

　リファレンスチェックとは、日本語で「職歴調査」の意味だ。具体的には、中途採用求職者の前職の勤務状況や人となりなどについて、前職の関係者等に確認する調査を指す。面接では把握しにくい求職者の人物像やスキルなどを正確に把握することで、採用後のミスマッチやトラブルを未然に防ぐことができる。

　同システムでは、これまで煩雑だった一連の調査の流れを全てオンラインで完結。従来のリファレンスチェックに比べて圧倒的な効率化を実現しており、ミスマッチの減少で採用コストの大幅な削減にもつながる。

　運営するアイヴィ・サービスは、国内大手探偵事務所として知られる調査業務のプロフェッショナルだ。数多くの実績を有しており、犯罪歴などのコンプライアンスチェックなどにも抜かりない。システムには本人確認機能も搭載されており、なりすましを防止するなど、信ぴょう性の高いデータを提供している。

　プランは「シンプルプラン」「ベーシックプラン」「プレミアムプラン」の３つ。ベーシックプランは月額５万５０００円（税込み）で、５人まで対応可能だ。　

　各企業のニーズに応じて調査内容をカスタマイズできるオプションも用意している。