ほっかいどうデータベース

大樹生命保険 札幌支社

ナンバーワン支社を目指す佐藤昌宏支社長(後列左から3人目)と拠点長

100周年とその先に向けて〝全緑〟で前進

 19年に三井生命から大樹生命に社名を変更。大地に根を張る〝大樹〟がモチーフだ。「お客さま本位の業務運営」を全ての戦略の前提に据えた中期経営計画の取組みにより、お客さま満足度は4年連続で向上。経営品質が大きく改善した。

 24年には、27年3月に迎える創業100周年とその先に向けて持続的な成長を果たすため、さまざまな取組を強化・変革をする中期経営計画2026「全緑前進~お客さまとともに、100周年とその先に向けて~」を策定。選ばれ続ける会社を目指し、「価値提供の強化」と、それを支える「経営基盤の強化」を進めている。

 価値提供の強化では「お客さまに寄り添い信頼される営業職員の拡大と、一人ひとりのお客さまに合わせた提案やアクセス手段の提供」を通じて、高いお客さま満足度を伴った拡大を狙う。また、経営基盤の強化では業務変革や人材育成、システム構造の見直し、財務力強化に取り組んでいく。

 札幌支社は、道内4支社のうち道央・道北地区を管轄。札幌市内4拠点を中心に、岩見沢、滝川、旭川、稚内、小樽、倶知安、岩内など8営業部11拠点を展開。広範囲をカバーし各拠点で3万3000件を超える契約を担当する。

 佐藤昌宏支社長は「初代社長の団琢磨が掲げた価値観『いつの時代も、お客さまのためにあれ』を大切にし、お客さま満足度ナンバーワン支社を目標に〝全緑〟で取り組む」と新たな年に挑む。

 

札幌支社を置く大通西6丁目の大樹生命札幌大通ビル