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北海道旅行業協同組合が、道外の賛助会員と商談会

146社215人が参加した商談会

道内外の旅行会社と、宿泊やバス会社などの賛助会員業者らが顔を合わせる商談会が、11月22日にホテルモントレエーデルホフ札幌で開催。過去最多の215人が参加した。

 北海道旅行業協同組合(松本和英理事長)と北海道旅行業協会(佐藤達雄会長)が共同開催している「北海道旅行業協同組合 賛助会員 商談会」は、4回目の開催。今回は道内35社、道外38社の旅行会社と、道内45社、道外28社の賛助会員が参加した。

 スタートは旅行会社側と賛助会員側とに別れ、各担当者が参加者全員とそれぞれに名刺交換。その後、各社があらかじめ指定していた業者4社と商談会が行われ、後半はフリー形式で商談が進められた。

 松本理事長は「旅行業界は23年のコロナ5類移行後、本格回復の動きが高まり、心の通う旅行業務の意義が問われる時となった。この商談会を有意義に活用していただき、北海道から発展・繁栄の縁が広がることを期待したい」と挨拶した。

 来賓の北海道経済部の後藤知佳子観光局長は「北海道観光の現状はコロナ前の9割まで戻り、伸びしろがある。さらに北海道の良さを発揮できる高付加価値観光振興を目指し、協力いただきたい」と述べた。

 商談会終了後には懇親会を開催。組合員、賛助会員間の親交を深めた。

 

冒頭であいさつした松本和英北海道旅行業協同組合理事長