北海道日高ブランド
日高山脈のダムトンネルでワインを熟成
日高山脈にある新冠ダムの使われなくなったトンネル内で、ワインの熟成事業を行う「北海道日高ブランド」。
フランスやオーストラリアを中心に国内外からワインを仕入れ、道産の加工品として販売している。
トンネル内は紫外線や振動の影響がなく、一年を通して湿度が約90%、温度が約10℃に保たれる。熟成において最適な環境だ。5大シャトーワインからデイリーワインまで幅広くそろえ、ソムリエやワイン通からも注目されている。
「トンネル内でワインを2~3年寝かせると、味がまろやかになり、香り高いものに仕上がります」と廣島功社長。