月刊「財界さっぽろ」

半藤一利さんは雑談の名手だった 昭和史研究の同志・保阪正康(札幌東高卒)の追悼手記

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作家の半藤一利さんが1月12日に90歳で亡くなった。半藤さんの代表作の一つ「日本のいちばん長い日」は映画化もされている名作だ。一方、作家の保阪正康さん(札幌市出身)は昭和史研究の同志として半藤さんと親交が深かった「昭和史研究の双璧」。ふたりによる共著は対談本から座談本まで15冊以上という。「40年ほど前から知り合い、とくにこの25年ほどは共著を著してきただけに、どんな会話もできるようになってきた」。そんな保阪さんによる、半藤さんへの追悼手記。


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