月刊「財界さっぽろ」

コロナ給付金事件 オーナー会社が詐欺の舞台になった自民党衆院議員・東国幹

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東国幹氏 ©財界さっぽろ

 新型コロナウイルス感染症まん延による事業者の苦境を支えるため、国が給付した補助金の1つ「家賃支援給付金」。全国各地でこうしたコロナ関連給付金の詐取・詐欺が摘発される中、その1つを北海道警察が捜査中。その事件の舞台の1つとして、北海道6区選出の自民党衆院議員・東国幹氏がオーナーを務める建設会社が取りざたされているという。

「週刊新潮」にも取り上げられ、道内政財界の耳目を集めているところだが、事件を契機に今、ドロドロの争いが水面下で起きている。本誌記者がその深淵に迫った。


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