月刊「財界さっぽろ」

特集・春の人事の読み方

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 北海道観光の司令塔である「北海道観光振興機構」は2年前、当時の堰八義博北海道銀行会長から現在の小磯修二氏にバトンタッチ。だが改選期の今年、小磯氏が退任するという情報をキャッチした。通例では2期4年となるはずが、なぜ退任なのか。

小磯修二氏 ©財界さっぽろ

 一方、札幌観光協会 も会長で北洋銀行副会長・札幌商工会議所副会頭を務める柴田龍氏の退任が濃厚という。コロナ禍からの脱却を前にして2つの観光業界団体に訪れたトップ交代という激震。どのようなメカニズムか、そして後任についての深層情報を探っている。

柴田龍氏 ©財界さっぽろ

 またJR北海道では在任8年になる社長の島田修氏の去就、道新グループではUHB次期社長に“ガチガチ”の人事が行われたことを、また北海道経済同友会事についてもピックアップしている。


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